料理初心者の強い味方シリーズ~中華あじ

料理

料理初心者の強い味方シリーズの第二弾です。
第一弾は、「めんつゆ」を取り上げました。
今回も、前回と同様、調味料系になります。

今回取り上げるのは、味の素食品の「中華あじ」という中華だしになります。
中華の調味料としては、他にも多くの種類のものがあり、ペースト状の有名なものもありますが、個人的には、「中華あじ」を愛用しています。
顆粒状のもので使い易く、味もそれほど濃くはないところが気に入っています。

前回の「めんつゆ」のときにも書きましたが、夕食作りを始めた当初は、料理本などのレシピ通りに作ることが多く、調味料は醤油、塩、砂糖、みりん、料理酒などを調合していましたが、きちんと一つ一つを計量しながら調合していたので時間がかかりました。
そのうえ、レシピ通りに作ると、自分にとっては味が濃くなり過ぎることが多く、その調整が必要で、やっているうちに味が分からなくなってしまうことも少なからずありました。

忘れもしない、はじめて作った夕食は、肉野菜炒めでした。
一番美味しそうなレシピを調べて、調味料はそのレシピ通りに調合しました。
オイスターソース、鶏ガラスープの素、料理酒、醤油、みりん、ブラックペッパーを指定された分量どおりに調合しました。
そして、この調合した調味料を使ったところ、かなり味が濃くなりました。
しかも、計量しながらの調味料の調合だけで、かなりの時間がかかりました。

その後も、中華系の料理を作る際には、レシピ通りに調味料を調合して作っていたのですが、やはり毎回味が濃くなってしまっていました。
そこで、これをアレンジしようとしたのですが、使う調味料の種類が多いためなのか、なかなか上手くいきませんでした。
そんなときに、ネットで調べたレシピの中で、お手軽レシピとして「中華あじ」を調味料として使っているものがあり、一度試してみることにしました。

そうしたところ、この「中華あじ」に足りない味を一つ二つ加えるだけで、自分の考えている味を出すことができました。
それからは、時間がないときはもちろんのこと、時間のあるときでも、「中華あじ」をよく使うようになりました。

実は、昨晩の夕食でも、中華スープを作るのに、「中華あじ」を使いました。
約400㎖の水に、「中華あじ」を小さじ2杯入れ、そこに乾燥ワカメを入れて煮立てます。
そして、仕上げに溶き卵を入れて胡麻をふれば、あっさりとした中華スープの出来上がりです。
この中華スープは、味噌汁に飽きたときや、メインがお肉料理のときなどに作ることが多いのですが、味噌汁よりもお手軽に作れるので重宝しています。

ほかには、野菜炒めチャーハン焼きそばなどにもこの「中華あじ」を使うことがあります。
ただし、中華スープのときのように、調味料はこれのみでOKというわけにはいきません
料理に合わせて、塩コショウ、鶏ガラスープの素、オイスターソース、料理酒、みりん、醤油などのうち一つか二つを加えて味を調整することが必要です。
それでも、ベースの味が少し薄めであってもしっかりとしているので、非常に調整がし易いです。
中華あじ」を使うコツは、これ自体をあまり大量には使わないことです。
あくまでベースの味にして、足りない分を他の調味料で補うというのがベストだと思います。


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