高校の同窓会

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リタイアする前は、飲みに行くと言えば、仕事の関係者とばかりだったのですが、リタイアしてからは、これが変わりました。
仕事で関係があった者と飲みに行くことはほとんどなくなり、そり代わりに仕事とは無関係の昔からの仲間や友人などと飲みに行く機会が増えました。

そんな中で昨日は、高校の同窓会がありました。
みんな還暦になったということで、有志が企画してくれました。
70名くらいが参加していたので、おそらく全体の3分の1弱が来ていたことになると思います。
自分が行っていた高校は、当時は男子校だったので、おじさんばかりが集まりました。
当時の教員の先生方も数名来てくださっていました。

同窓会は夜からだったのですが、それに先だち0次会と称して、当時仲の良かった数名が夕方からカフェに集まって、それぞれの近況などについて話しました。
この0次会は、やっておいて正解でした。
いざ、同窓会に行くと、参加者が多くて、なかなか数名とゆっくり話すことはできなかったからです。

0次会のあと、みんなで連れだって、同窓会に向かいました。
卒業してからも顔を合わせてていた何人かは、顔を見てすぐに誰だか分かりましたが、卒業以来の者となると既に42年が経過しているので、すぐには分かりませんでした。
それでも、少し話していると、当時付き合いのあった者のことは思い出すことができました。
見た目完全に変わってしまった者もいれば、あまり変わっていない者面影だけはある者など様々でした。
自分は、あまり変わっていないと言われました。

自分にとっては、高校の同級生というのは、独特のものがあるように思います。
少し話をしていると、42年という時間を一気に飛び越して、すぐに昔のように気楽に話せるようになりました。
仕事に就いてから知り合った仲間や大学時代の友人たちだと、なかなかこういう風にはなりません。
やはり、高校時代というのは、それだけ濃密な時間を共有したということなのでしょうか。

二次会は、公式のものもあったのですが、仲の良い友人がその日のうちに帰るためにはその二次会には出られないと言うので、その友人の帰りやすい駅前のBarに移動して、数名だけで二次会をしました。
ここでは、昔話に花が咲きました。
その友人が帰ってからも、残りの者は終電の時間まで飲んでいました。

同窓会の案内が来たときには、別の予定が入っていたこともあって、行くかどうか迷いました
今さら還暦を迎えたおじさんばかりの集まりに行くのもどうかなどとも考えました。
しかし、仲の良かった友人達から声をかけてもらい、自分にも消息を知りたい友人がいたりしたので、結局、別の予定をキャンセルして参加することにしました。
思いのほか楽しかったので、今は参加して良かったと思っています。

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