食器等の洗い物をする際に食洗機を利用する人が増えています。
自分の周りでも、いまや手洗いの人よりも食洗機を利用している人の方が多いかもしれません。
自分はというと、食洗機は利用していません。というか、持っていません。
なので、洗い物は手洗いです。
ただ、食器乾燥機は利用しています。
もともと、家事の中でも洗い物は得意な方です。
学生時代に初めてやったアルバイトが和食店の洗い場の仕事でした。
高校生のときでしたが、同級生が買ったばかりのバイクを壊してしまい、その修理費用を稼ぐために急遽アルバイトをする必要に迫られました。
冬休み前でもう休み中のアルバイト募集は終わっていたため、唯一すぐに採用してもらえたのが和食店の洗い場の仕事でした。

通常、高校生のアルバイト募集はホール係のみだったのですが、それはすでに埋まっていて、たまたま洗い場のアルバイトに欠員が出たとのことで、雇ってもらうことができました。
洗い場のアルバイトは3~4名いましたが、自分以外は年配の方ばかりでした。
このとき、かなり真面目に働き、食器等を効率的にきれいに洗うコツを身につけました。
そのおかげで、アルバイト中には、高価な大皿なども洗わなければならない宴会場の洗い場を任されたり、休みが終わってやめるときにも時給を上げるので続けるよう言ってもらいました。
そのあとも飲食関係のアルバイトをそれなりにやり、洗い場専門ではありませんでしたが、洗い物もやりました。
そのときにも、よく手際の良さを誉められました。
このように、特に洗い物が好きだというわけではないのですが、洗い物は得意なので、食洗機がなくても不便を感じていません。
洗い物をする際には、まず食器に付いている調味料や食べ残しなどを洗い流します。
アルバイトの際には、シンクにお湯をためて、その中でやっていましたが、自宅ではそれほど食器の数が多くはないので、流水で流すようにしています。
そして、油の付いていないものと油の付いているものを選別します。その前提として、食器は基本的に重ねないようにしています。重ねると油の付いていない食器の底に油の付いてしまうからです。
そして、油の付いていないものの小さい物から順に食器用洗剤をつけたスポンジで洗っていきます。
食器用洗剤は、適宜追加できるように、電動式のポンプに2倍に薄めたものを入れて使っています。
最後に、食器乾燥機に入れる順番で食器用洗剤を流して、食器乾燥機に入れていきます。
食器のあとで、炊飯器の釜や部品、フライパンなどの調理器具を洗いますが、油汚れのひどいものについては、食器を洗うときとは別のスポンジを使うようにしています。
これらは、食器乾燥機には入れず、ふきんで水気を拭き取ります。
個人的にはまあまあ丁寧に洗っている方だとは思いますが、それほど時間はかかりません。
このように洗い物が得意で、しかも一度に洗わなければならない食器等の数もそれほど多くはないので、今のところ食洗機の必要性は感じていません。
ただ、わさわざ買ってまでは必要ないと思っているだけで、食洗機を使いたくというわけではありません。
あれば、当然使うだろうと思います。
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