迷い

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日々の些細なことから、人生の岐路に立ったときなど、何かを決めたり何かを選ばなければならないときに人は「迷い」ます。
生きている限り、「迷い」がなくなるということはないのではないでしょうか。

迷う対象やそのタイミングは人それぞれで異なります。
また、あまり迷わない人がいる一方で、常に何かに迷っているという人もいるように思います。
少なくとも、受験や進学をする際、就職をする際など人生の岐路に立ったときには、迷う人の方が多数派のように思われます。

自分の場合には、日々の些細なことで迷うことはあっても、これまで人生の岐路で迷うということは、ほとんどなかったように思います。
受験や進学については、高校受験の際に、大学の附属高校で、かつ私服であるということで迷わずに志望校を決めました
大学は内部進学でしたが、学部については、何を勉強するのかがはっきりとしているという理由で、迷わずに法学部を選びました

そして、就職についても、就職をせずに資格試験に挑戦したのですが、この道を選択するにあたっても、特に迷ったという記憶がありません
自分がどこかの会社に勤めて働いている姿が全く想像できず、とにかく自分の能力を試してみるということについて迷いはありませんでした。
試験に合格したあとは、研修を受けて仕事に就くことが当然のように決まっていて職種については特にこだわりがなかったので迷うことはありませんでした。誘われるがままに、最初の仕事に就きました。

その後は、家庭の事情により転職しましたが、これも他に選択肢はなく、迷うことはありませんでした。
独立して自分で仕事をするようになる際にも、転職した際にあらかじめ独立するおおよその時期は決めていたので、どのタイミングで何をするかは考えましたが、迷うということはありませんでした

それからも、日々の仕事をしていくうえで多少は迷うこともありましたが、数年単位でやろうとすることを決め目標を設定していたので、キャリア形成のうえで大きく迷うことはありませんでした
そして、リタイアについても、自分が60歳になっても働いているところを想像することができなかったので、60歳を前にしてリタイアすることに迷いはありませんでした

このように、これまでを振り返ってみると、本当にほとんど迷うこともなくここまで来たという感じです。
その反動なのか、ここに来て、これから何をするかについては「迷い」まくっています
リタイアすることに迷いはなかったのですが、リタイアした後については、漠然と小説家になりたいと考えていた程度で、何をするかまでは具体的に全く考えていませんでした
まあ、ここまでほとんど迷わずに来たのだから、今はおおいに「迷い」ジタバタしても構わないと思っています。

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