リタイアする前は、花粉が飛散する時期になると、通勤や外出時はもちろんのこと、帰宅してからも洗濯物に付着している思われる花粉に悩まされていました。
特に、バスタオルなんかは要注意でした。
自分の場合は、スギ花粉よりもヒノキ花粉に反応するので、ヒノキ花粉が飛散する時期には、やむを得ず薬を服用していました。
これが朝に飲んで24時間効果が持続するとされている薬だったのですが、夜になると効果が落ちるのか、風呂上がりにバスタオルを使用すると、花粉症の症状が激しく出ていました。
このときには、花粉の時期には、洗濯物を外に干さないで欲しいと思っていました。

リタイア後は、自分で洗濯をするようになりましたが、花粉の時期に洗濯物をどこに干すのかには悩まされます。
スギ花粉の時期、今がまさにそのピークですが、これにはそれほど反応しないので、晴れた日には外に干すようにしています。
今日なども朝からよく晴れているので、バスタオルやパジャマも躊躇することなく、外に干しました。
問題は、このあとヒノキ花粉の飛散が始まったら、どうするかです。
昔は洗濯機と一体型ではない乾燥機を使用していました。
現在も洗濯機に乾燥機の機能はついているのですが、ほとんど使うことはありません。
個人の好みだとは思うのですが、乾燥機で乾燥させた洗濯物の匂いがあまり好きではないとの、乾燥機を使うと衣類が傷む気がして、あまり使いたくはないのです。
だからと言って、ただの部屋干しだと、何となく生乾きな気がして、臭いも気になります。
浴室は古いので、浴室乾燥の機能がついていません。
なので、晴れていると外に干したいという欲望に駆られます。
やはり天日干しの方が、よく乾いて気持ちがいいものです。
ただ、ヒノキ花粉の飛散が最盛期に入ると、そんなことも言っていられないほど洗濯物による花粉症の症状が出るため、苦肉の策として、サーキュレーターのついた除湿機を使った部屋干しをするようにしています。
具体的には、家の中で一番狭くて密閉のできる浴室前の廊下に洗濯物を干し、そこでアイリスオーヤマ製のサーキュレーター衣類乾燥除湿機を稼働させています。
こうすると、単なる部屋干しよりは格段によく洗濯物が乾き、いやな臭いもしません。しかも、普通の乾燥機を使ったときのように、衣類が傷む心配もありません。
タイマーもついているので、稼働時間も調節できます。
これが現在のところ、個人的にはベストなので、今使っているアイリスオーヤマ製のサーキュレーター衣類乾燥除湿機は2台目です。
花粉の時期だけでなく、雨の日の多い梅雨の時期などにもフル稼働するので、1台目は使いすぎて壊れ、同じものをもう1台購入しました。それぐらい重宝しています。
サーキュレーター衣類乾燥除湿機(アイリスオーヤマ IJD-150)
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