今は、本や漫画は電子書籍で、ニュースを読むならネットでという人の方が多いのではないでしょうか。
自分も、リタイア前には、本や漫画を電子書籍で読むこともそれなりにありました。
また、ニュースも、ゆっくりと新聞を読んでいる時間がなかったので、ネットで読むことも多かったように思います。
ただ、どちらかというと本や漫画は紙のものを読むことの方が多く、新聞もゆっくりと読む時間はなくても定期購読はしていました。
電子書籍よりは紙のものの方が自分にとっては手軽で、また老眼のため電子書籍は読みづらいこと、新聞についてはその一覧性が主な理由でした。

これが、リタイアしてどのように変わったかですが、老眼のために電子書籍が読みづらいという点については、コンタクトレンズの度を弱めたことで解決しました。
それでも、やはり本や漫画は、主に紙のものを読んでいます。
確かに、タブレットやスマートフォン一つあればどこでも読めるという点では、電子書籍の方が手軽なのかもしれませんが、自分としてはアプリを開いて操作するよりは手に取ってすぐに読めるという点で紙のものの方が手軽だと感じてしまいます。
それだけでなく、本や漫画は、少し前の方を読み返したり、目次に戻って見たりすることも多いので、その点でも自分にとっては、紙のものの方が手軽で便利です。
あとは、あくまで個人的な意見になりますが、電子書籍よりも紙のものの方が読んだ内容が頭に残るような気がします。
また、目にかかる負担も、電子書籍の方が大きいように思います。
なので、今のところは、電子書籍の利用はかなり少ない方です。
巻数の多い漫画を読む際に、どうしてもかさばるので電子書籍で読むことがある程度です。
新聞については、リタイアしてからは時間があるので、朝の時間にゆっくりと読むことができるようになりました。
ネットでもニュースを読みますが、要点しか書かれていないことも多く、少し物足りなく感じることがあります。
これに対して、新聞だとそれなりに関連記事なども載っているので、知りたい情報をある程度は知ることができます。
あとは、何と言っても、新聞を広げて見たときの一覧性というのは、大きいメリットだと思います。
見出しを眺めながら、気になる記事はじっくりと読み、そうでない記事は流し読みで済ませるということが手軽にできます。
また、ネットだと自分の読みたい記事しか読みませんが、新聞だとそうでない記事も目に入るので、色々な情報に広く接することもできます。
個人的には、新聞の書評や週刊誌の広告記事を読むのも好きです。週刊誌などは、この新聞の広告記事で見出しを読むだけで十分です。
色々と書いてきましたが、もしかするとただ単に、長い間紙ベースで生きてきた人間ので、なかなかそこから離れられないだけなのかもしれません。
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