昔から「歩く」ことが嫌いではありません。そして、あまり苦にもなりません。
ただ、以前は「歩く」以外にも、その時代時代によって主な移動手段がありました。小学生~中学生のころは自転車、高校生になって免許を取ってからはバイク、そして大学生になってからは自動車でした。
それが、働くようになってからは、主な移動手段も公共交通機関と「歩く」ことになりました。
運動不足を解消するためにも、意識してできるだけ「歩く」ようになりました。
「歩く」のが苦ではないのは、子供のころから、山などに遊びに行ってよく歩いていたからです。
近所にあった小高い山が恰好の遊び場だったので、その山で毎日のように歩いて登り降りをしていました。
また、電車賃やバス代を惜しんで歩くことも多かったので、「歩く」ことに対する抵抗が他の人よりも少なかったように思います。
高校生のころには、バスの定期券を落としてしまい、1週間くらい学校まで片道約2時間かけて歩いて通ったこともありました。
幸い、拾った方が学校に連絡してくださり、定期券は手元に戻ってきて、事なきを得ました。

リタイアする前は、通勤の往復で最低毎日約40分は歩いていました。
そして、仕事で外出する際にも、時間の許す限り、できるだけタクシーを使わずに「歩く」ようにしていました。
現場に出ることが多い時期には、一日に1万歩以上「歩く」こともざらにありました。
リタイアしてからは、「歩く」ことが主な運動になったので、さらに意識してできるだけ「歩く」ようにしています。
まずは、毎朝の散歩で、約40~50分歩きます。
そして、買い物も、重たいものや嵩張るものをまとめて買うことがない限りは、歩いて行くようにしています。
あとは、晴れた日に少し遠出をして散歩をしたり、トレッキングを楽しむこともあります。遠出の散歩についても、定番のコースをいくつか持っていて、その日の気分によってコースを選べるようにしています。
ちなみに、今日も朝からお花見スポットに行ってきたのですが、そのスポットで歩いただけでなく、最寄り駅から数駅離れた駅で降りて昼食を食べ、そこから買い物をしながら歩いて帰ってきました。
約2万歩は歩きましたが、これくらいだとたいしたことはありません。どこかに出掛けたら、「歩く」距離の平均値がだいたいこれぐらいです。
リタイア後は、「歩く」ことが心身の健康を支える重要なエクササイズになっていると感じてます。
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