リタイアしてから料理をするようになりました。
前に「夕食作り」でも書いているように、メインは夕食作りです。
朝食は、リタイア前から20年以上変わらず、バナナ、ヨーグルト、野菜や果物のジュースというメニューなので、料理は必要ありません。
お昼ご飯は、前日の残り物をそのまま食べたり、少しアレンジする程度なのでこれも料理とまで言えるものではありません。残り物がないときには、パスタを食べることが多いですが、これもほとんどは市販のパスタソースを使うので、料理とまでは言えません。
メインの夕食作りについては、できるだけ手間暇をかけるようにしていますが、どうしても時間をかけられないときもあります。
そんなとき、料理初心者である自分にとっての強い味方となるものがいくつかありますので、これらの紹介はシリーズ化したいと思います。
調味料系が多いのですが、その第一弾は、「めんつゆ」です。

実は、昨日もあまり時間をかけられなかったので、親子丼を作る際に「めんつゆ」を使いました。
少し甘みが足りなかったので、少量の砂糖を加えて使いました。
一口大に切った鶏もも肉と薄切りにしたタマネギを「めんつゆ」で煮て、そこに粗く溶いた溶き卵を2回に分けて加えました。
夕食作りを始めた当初は、料理本などのレシピ通りに作ることが多く、調味料は醤油、塩、砂糖、みりん、料理酒などを調合していましたが、きちんと一つ一つを計量しながら調合していたので時間がかかりました。
そのうえ、レシピ通りに作ると、自分にとっては味が濃くなり過ぎることが多く、その調整が必要で、やっているうちに味が分からなくなってしまうことも少なからずありました。
そして、あるとき副菜として、茄子の揚げ浸しを作ろうとしたのですが、その日は夕食作りにあまり時間をかけることができませんでした。
そこで、ネットでレシピを調べてみたところ、「めんつゆ」を使った簡単レシピを見つけました。
茄子とピーマンを多い目の油で炒め、これをジッパー付の袋に入れて、すり生姜を少し加えた「めんつゆ」と混ぜました。そして、仕上げに少量のごま油を入れ、すり胡麻をかけると簡単に作ることができました。
その後、ネットで「めんつゆ」を使った簡単レシピを調べたところ、大量のレシピが出てきました。
それ以来、時間をあまりかけられないときに、「めんつゆ」を使うようになりました。
「めんつゆ」の一般的な成分は、醤油、糖類、だし類、旨み調味料、酸味料などです。
既にバランスの取れた味付けになっているので、調味料を一つ一つ計量しながら調合する手間を省くことができます。
ただ、製品によって少しずつ味が違うので、必ず味見をして微調整をする必要はあります。
こういった使い方をする場合には、「めんつゆ」の中でも2~3倍の濃縮タイプを使う人が多いかもしれませんが、そうすると2~3倍に薄めて、その味を調整する必要があるので、自分の場合にはストレートタイプを使っています。
製品としては、「素麺つゆ」や「蕎麦つゆ」でも良いのですが、「素麺つゆ」は醤油味を濃いめにしてあるものが多いので、「蕎麦つゆ」の方が使い易いと思います。
自分の場合「めんつゆ」は、あまり時間をかけられないときに使うことが多いので、その際のメニューは、やはり丼ものがメインになっています。
コメント