想像していたリタイア生活と現実とのギャップ

生活全般

リタイア生活に入る前に、自分がどういった生活を送るだろうかという想像をしていました。
まずは、リタイア生活に入っても、早起きは続けようと決めていたので、朝はそれまでと同様に午前5時に起きるのだろうと想像していました。そして、朝食を食べて、ゆっくりと朝刊を読み、リタイア前にも朝にやっていた英語の学習アプリでの英語学習を引き続きすることになるだろうと思っていました。

この点については、現実にもほぼ想像した通りになっています。
平日の朝は午前5時に起きて、朝食を食べゆっくりと朝刊を読んで英語の学習をしています。
ただ、そこに朝の散歩が加わりました。これは、リタイア生活に入る前には想定していませんでした。
どちらかというと、日中たっぷりと時間があるだろうから、好きな時間にぶらぶらと散歩することもあるだろうなという程度に考えていました。
しかし、いざリタイア生活に入ると、なかなか日中に散歩に出る時間がなく、結局、リタイア前に通勤で最寄り駅まで歩いていたのと同じ時間帯に散歩をするようになりました。

そして、リタイアした後は、家事をすると決めていたので、洗濯掃除買い物料理をすることになるだろうと思っていました。
ただ、時間に余裕があるので、これらをゆったりとできるものと想像していました。
ところが、現実には家事に結構な時間を取られることになり、特に慣れていない料理にはことのほか時間がかかりました。
最近でこそ少しは段取りが良くなって、料理にかかかる時間は短くはなりましたが、家事全般で一日のうちのかなりの時間を取られるので、想像していたようにゆったりとはできていません
他の予定が入ると、どちらかと言えばバタバタとしてしまっています。

また、リタイアした後は、家の中の片付けも少しずつやっていこうと考えていました。
時間はあるだろうから、不要品の処分などを少しずつやっているところを想像していました。
ところが、家事をするだけでも手一杯なため、現実にはほとんどできていません
これについては、期限を切るなどしておらず、できるときにやれば良いと考えているところがあるため、進まないのかもしれません。
現実には、数カ所の整理をして、不要な食器類などが少し処分できた程度です。

そして、何よりも想像していたことは、リタイアすれば時間に余裕があるはずなので、時間を気にせずに、これまでにやりたかったことやろうと思っていたことをしている姿でした。
リタイアして一年目は、かろうじて地元にある大学に科目等履修生として通うことができました。
しかし、想像通りにできたのはこれぐらいで、現実には想像していたような時間の余裕はなく、時間を気にせずに何かをやるということができていません。
もっと、時間的にゆったりとした生活を想像していましたが、これは完全に裏切られました

朝が早いので、夜寝るのも早いのですが、それでも睡眠時間を除いて17~18時間の時間があるはずで、そのうち家事に数時間を使い、残りの時間は自由気ままに過ごせるのではないかと想像していました。
ところが現実には、想像とは異なり毎日せわしない日々を送っているように思います。


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