リタイア生活を始めて、昨日で丸2年が経ち、本日から3年目に突入しました。
リタイアする前は仕事中心の生活をしていたので、周囲にいる仕事仲間たちなどからは仕事好きだと思われていたようです。
なので、仕事を辞める際には、「きっと退屈になって、また直ぐに仕事に戻ってくることになる」と多くの人から言われました。早ければ、数か月、遅くとも1年もすれば、そうなると言われていました。
しかしながら、自分としては、特に仕事が好きだったわけでもなく、仕事を辞めてからやろうと考えていたこともあったので、少なくとも2年間は仕事に戻らないと決めていました。
そして、その2年間が経過しました。
自分が決めたとおり、仕事に戻ることはありませんでした。
先のことは分かりませんが、あと1年はこの生活を続けるつもりでいます。
多くの人からは「退屈」すると言われたリタイア生活ですが、自分の場合は、今のところそのように感じたことはありません。
その理由について考えてみました。

一つは、それなりにやっていることがあるからです。
リタイア生活1年目は、日々の夕食作りを中心とする慣れない家事に、かなり時間を取られました。
また、地元にある大学に科目等履修生として週に一回通って勉強をしていました。
それ以外にも、自宅で以前から気になっていた箇所を数カ所、自分で修繕しました。
あとは、1~2か月に一回のペースで国内旅行をしました。
リタイア生活2年目も、基本的には1年目にやっていたことを継続してやっていました。
変わったのは、科目等履修生を1年で辞めたので、その代わりに別の大学が開講している情報学リスキリングのオンデマンド講座を受講して勉強したことぐらいです。
これらのことをやっていると、一日は案外あっという間に過ぎてしまいます。
もう一つは、一人で好きなことをやって過ごす時間が嫌いではないからです。
もともとは寂しがり屋でお喋りなので、リタイアして一人でいると孤独感に苛まれるかもしれないということを危惧していましたが、それは単なる杞憂に過ぎませんでした。
誰に気兼ねすることもなく、自分の好きなことができるというのは、楽しいものです。
自分の好きなアニメや映画を見たり、読書をしていれば、むしろ時間が足りないぐらいです。
自分のリタイア生活を形作っているものや一人の時間をいかにして楽しむかについては、また別の機会にそれぞれ書きたいと思います。
リタイア生活3年目は、これまでなかなか書くことができないでいる小説を書きたいです。
また、教育関連で何か自分にできることがないかを考えて、それを実行していきたいです。
それでなくても、このブログを始めたことで、毎日時間が足りないと感じているのですが、この二つが、リタイア生活3年目の目標です。
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