もう一度大学生をやってみた

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リタイアしたら、やりたかったことの1つに、もう一度大学に学生として通ってみることがありました。
そこで、リタイアして直ぐに、色々と調べてみたところ、地元にある大学で科目等履修生という制度があることを知りました。
これは、自分が受講してみたい学部学科の特定の科目を選んで履修することができるというものです。
早速、願書などの必要な書類を取り寄せて、受講するための手続をしました。
せっかくなら、これまでの仕事とは直接関係のないものが良いと考え、経営学部で、前期は「経営意思決定論」を、後期は「企業倫理論」を受講することに決めました。
そして、願書を提出したところ、無事、受講の許可が出たので、1年間週1で大学に通いました。

現役の若い学生さんたちに混じって、1年間、講義を受けました。
残念ながら、授業内容自体は少々期待外れだったのですが、先生に質問に行ったり、他の学生さんから話しかけてもらったりと、もう一度大学生気分を味わうことができました。
授業内容が期待外れであったというのは、教科書や参考図書として指定された本を読んでしまうと、授業はその内容をなぞるだけのもので、研究の歴史をたどることはできても、あまり実用的な内容ではなかったからです。
ただ、図書館を利用することができたので、読みたい本を探しては読んだり、興味のあることを調べたりと、これは重宝しました。

結局、科目等履修生は1年だけで、それ以降継続しませんでしたが、これをきっかけとして、翌年からこの地元にある大学でアルバイトをするようになりました。
このアルバイトについては、また別の機会に。

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